侍ジャパン
Amazon Kindle『WBC 球春のマイアミ』より一部を抜粋。WBCで侍ジャパンの礎を築いた宮崎キャンプを振り返る。 宮崎キャンプ(2月17〜27日) 2月17日(始動) 2月20日(宇田川会) 2月21日(村上宗隆vs.ダルビッシュ有) 2月22日(岡本和真の献身) 2月23日(…
2026年、WBCは20年の節目を迎える。侍ジャパンの"全進野球"により神話を創った3年前を超え、その先へ行けるか。そんな問いが、今年の冬の空気に静かに漂っている。 第6回大会は30人で、世界の頂点に挑む。守るのではなく、もう一度、奪いに行く戦いへ。 侍ジ…
グラウンドの芝は、すでに夏の緑を失っている。風は冷たく、ベンチの奥にはシーズンの疲れを残した選手たちの姿がある。それでも侍たちは、再びユニフォームを着る。 胸には「JAPAN」の文字。 シーズンが終わり、少しだけ静けさを取り戻した球場に、新しい声…
Amazon Kindle『WBC 球春のマイアミ』より一部を抜粋。WBCとは何か?を今一度、振り返る。 WBCの創生 WBCのロゴと優勝トロフィー WBCの参加資格 WBCのルール 2026年(第6回大会)からの新ルール WBC歴代優勝国 第1回2006年 第2回2009年 第3回大会2013年 第4…
2026年3月5日から始まる(侍ジャパンは6日)WBCの強化試合の日程と対戦カードが決まった。 侍ジャパンの強化試合の日程 日付 時間 球場 対戦カード 3月2日 12:00 京セラドーム 韓国 vs 阪神 3月2日 19:00 京セラドーム 日本(侍ジャパン) vs オリックス 3月…
東京ドームで観た2023年WBCの開幕戦 来年3月、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)がやってくる。侍ジャパンが再び世界を相手に戦う舞台だ。だがその光景をテレビのチャンネルを回して探すことはできない。地上波は沈黙し、代わりに浮かび上がるのはN…
「日米野球」と聞いて、少し胸がざわつくのは、昭和生まれ、平成前期の記憶を持つ野球ファンだ。 まだインターネットもなかった時代、テレビ画面の向こうに映るアメリカは別の惑星のようで、やって来るメジャーリーガーは、神話の登場人物だった。 プロ野球…
侍ジャパンメンバー 投手 捕手 内野手 外野手 3月5日(水)オランダ戦 3月6日(木)オランダ戦 世の中で失敗しない人間がひとりだけいる。なにもしない人だ。 アインシュタインの言葉が井端弘和を思い起こさせる。 山のようにじっと耐え、川のように流れ続け…
2025年2月21日から3週間限定で、昨年のプレミア12 を追ったドキュメンタリー映画 『結束、その先へ~侍たちの苦悩と希望~』 が公開される。それに先駆け、2月11日に 新宿バルト9 で完成披露上映会が行われた。運よくチケットぴあの抽選に当選。来月にリリー…
プレミア12が終わって1ヶ月。大会期間中は仕事をストップしてアジアを彷徨い、大会後も著書『燃月(ねんげつ)』の執筆に命を燃やした。WBCがシーズン前に昇る太陽なら、プレミア12はシーズン後に現れる月。どちらかが欠けても空は寂しくなる。第3回大会を振…
土曜日のベルーナドーム、日曜日の巨人vs.阪神戦、そして月曜も野球観戦3連発。灼熱の甲子園を越えてきた高校球児たち、アメリカに渡って米国代表との激闘を勝ち切った大学生。高校日本代表vs.大学日本代表。侍ジャパン同士の贅沢な対決が観られるのはこの日…
プロ野球の春季キャンプが始まると代表監督の動きも活発になる。3月と11月に侍ジャパンの試合が2年連続であるのは球史で初。晩秋の大一番に向けて春と秋がキャッチボールする。現在の侍ジャパンはWBCや五輪の幕間の扱いを受けているが、むしろ去年がプレミア…
プレミア12のグループAを突破してきたベネズエラ(1位)とアメリカ(2位)を紹介。両国とも日本戦でエースをぶつけてくる。アメリカは来季以降にメジャーリーグを経験する20代前半の若者、ベネズエラはかつてメジャー経験がある30歳以上のベテランが多い。対…
台湾代表が勝利すると台北101に「中華隊WIN」が点灯する 日本、メキシコとともに開催国のホストとなる台湾。CPBL(台湾プロ野球)から26人、米国マイナーリーグ所属2人の28人が代表選出。日本、韓国、キューバが強敵のグループBでスーパーラウンド(2次ラウ…
台北駅にはクリスマスツリーが設営。半袖でも蒸し暑い。この国に冬は来るのだろうかと思う気温。桃園国際空港に着いたのが14時前。そこから切符を買うのに苦労し、ようやくホテルにチェックイン。もう16時過ぎ。急いでホテルを出る。 プレミア12台湾ラウンド…
ホテルに外に出ると秋風が吹き、半袖が少し肌寒い。今日でオープニングラウンドを終える台北も秋に向かう。消化試合とはいえ、3日後から最後の激闘が始まる。ラストスパートで山を登り切るには「勢い」が大切となり、ブレーキを踏むとスーパーラウンドへの流…
早朝に降った雨は昼には小雨になっていた。直撃する予報だった台風25号「ウサギ」が熱帯低気圧に変わった。それでも試合中は雨予報。3試合で30安打18得点の侍ジャパンが調子を維持できるか、それとも大会の流れを変えるレイン・ベースボールになるか。 昨日…
朝5時32分に起き、6時半にホテルを出る。空は灰色。スパイシーな台湾の香りに湿っぽい匂いがまじっている。雨が近い。帰りにコンビニでビニール傘を買おう。土曜日の街道は人が多い。 7時14分に「華山市場 阜杭豆漿」に到着。先頭が見えないほどの列。100人…
いよいよ侍ジャパンの台北ラウンド初戦。開幕戦の台湾に敗れたことで目の前に茨の道をつくってしまい背水の陣で挑む韓国代表。 侍ジャパンのトップチームと韓国が第三者の国で戦うのは2009年WBCの決勝戦以来。イチローが決勝タイムリーを打った試合、今回の…
プレミア12初代王者。第2回大会の準優勝。プレミア12の盟主である韓国代表。オープニングラウンドでは日本と同じグループBに所属し、最大級のライバルとなる。井端監督も宮崎キャンプ直前まで韓国リーグを視察し、最も警戒しているチーム。 ポジション 選手…
10月29日にスタートした宮崎合宿から16日。いよいよ迎えた開幕戦。 11月13日水曜日は気温23度。雲ひとつない快晴。熱々のアスファルトがナゴヤドームを目玉焼きのように焼く。弟が奈良の実家から車を運転してくれ正午に到着。 目と鼻の先のお好み焼き屋さん…
2024年10月9日、チェコ代表との壮行試合まで1ヶ月を迎えたタイミングで「プレミア12」の侍ジャパン・日本代表28人の選手、5人のコーチが発表された。 ポジション 選手名 背番号 所属 監督 井端 弘和 89 ヘッドコーチ 金子 誠 88 千葉ロッテマリーンズ バッテ…
昨年のWBCが彗星のごとく現れたチェコ共和国。これまで点でしかなかった野球の国際大会を「線」の大河ドラマにする。WBSCが定めるランキングで15位のチェコはプレミア12の本戦に出場できないが、その代わり台湾と日本の壮行試合の相手を務める。チェコと日本…
侍ジャパンの開幕カードの相手は前回大会に続いて2度目のプレミア12出場、そしてWBCベスト8のオーストラリア代表。WBC、アジアCSでは7-1、10-0と完勝したものの、今回のプレミア12が最も手強い。特に打線は強力。今大会で最も躍進する可能性のあるコアラのマ…
プレミア12優勝候補の一角であり、日本の最大のライバルになる可能性のあるキューバ。WBCでベスト4に入った昨年より強い可能性がある。特にモイネロ、マルティネスの両投手の実力がずば抜けているため、日本戦で登板すると最強の敵。ボロボロに惨敗して朽ち…
2024年プレミア12では日本、台湾、メキシコの3カ国で6つの野球場が本戦の舞台となる。侍ジャパンは練習試合、強化試合、本戦を含めて5球場を巡る。宮崎、名古屋、台北、東京。旅のプロセス順に紹介していく。 日本代表の日程 オープニグラウンド スーパーラ…
Amazon Kindle『WBC 球春のマイアミ』より一部を抜粋。我々を空前絶後の熱狂に巻き込んだ第5回WBCとはなんだったのか。総括する。 コロナを超えたスポーツ 侍ジャパン7戦全勝で幕を閉じたWBC。開幕前に書いたように、このタイミングで開催されたことが成功に…
Amazon Kindle『WBC 球春のマイアミ』より一部を抜粋。語り継がれる準決勝を振り返る。 野球は観客席にボールが飛び込むスポーツ。危険にもかかわらず、それを良しとする。野球場をボールパーク、すなわち「公園」と表現するように、選手と観客が一緒になっ…
Amazon Kindle『WBC 球春のマイアミ』より一部を抜粋。開幕戦の中国戦を振り返る。 3月9日(木曜)16時、試合開始3時間前でも飽和状態。ギュウギュウ詰めで歩が進まず、会場内の移動だけで小旅行。こんな東京ドームは見たことがない。グッズ販売は午後4時前…
甲子園や大阪ドームと違い、野球ファンしか名前を知らず、オリックスの準本拠地である「グリーンスタジアム神戸」。正式名称は「神戸総合運動公園野球場」 神戸にあるのにアクセスは不便。神戸市営地下鉄の西神・山手線で「総合運動公園駅」を目指す。すでに…